私の場合は転職といっても契約社員を退職し派遣社員やパート社員なので必然的な部分もありますが10月から勤務している会社が今年で4つ目の会社です。アラフィフといえば早期退職したり、しようとしてる人もいる年齢なのに私はどこへいっても新人!でも先日YouTubeで「新人は81歳」という動画を見たので私はまだまだです。
私の経験
職場を変わることで大変なことの1つは人間関係だと思ってます。
新しい職場ではまずは観察です。役職に関係なく誰が発言力を持ってるか・派閥はあるのか・人間関係の良し悪し・個性の強い人はいるか?等観察してます。観察していないと人間関係の地雷を踏むことになるかもしれません。
挨拶は基本ですが私が働いた職場では挨拶しても返してくれない人が多い職場もありました。しかし自分から挨拶をするように心がけました。自分はウェルカムである意思表示です。
どの職場にもダメだしや意地悪する人が10人に1人くらいの割合でいましたが、そのような人は会社で自分の価値を高めるためにそのようなことをしてるのだなと思うことが多かったです。人間関係で波風立たないようにするには、相手に飲み込まれないように自分の対応や感情面でフラットな状態でスルーしていることが大切です。
仕事のスキルについては新卒採用以外は即戦力をどの会社も求めているので早期の習得を求められます。派遣される会社では入社して数日で数年勤務のレベルまで求められました。アラフィフの転職で考えると経験のある業種やある程度スキルを持ってる仕事のほうが採用されやすいし自分自身も働くにあたってスムーズに仕事に取り組むことができると思います。
給料については働き方にもよると思いますが派遣社員は月収では比較的高く、接客のあり・なしでは接客があるほうが高時給の印象です。ボーナスはないので年収ではそれほど高くはありません。今年の4月以降は賃上げ傾向になったので同じ求人でも時給は上がってました。給料の半年分の貯蓄はしてからのほうが仕事探しで焦ることは少ないかと思います。
職場を変わることは大変なこともありますが、いろいろな会社で働くと業界事情を知ったり、新しい出会いもあるので人間関係の幅も広がります。新しいことがストレスの要因になることもあるので無理をせずにです。
ここ最近は転職が不利になることは少なくなりましたが、「転職しようかな?」と思ってる方に、なにが会社もしくは仕事で自分の中で譲れないことなのかを考えて決断するほうがいいです。人間関係が理由の場合はどこへいっても変わらない場合が多い印象です。しかし人間関係が一番メンタルに影響しやすいので転職理由の一つであるのも事実です。
働き方について
- 正社員・・・期間の定めがない無期雇用契約で雇用され、中途退職をしない限り定年を迎えるまで働き続けることができることが前提となっています。
メリットは経済的に安定はあり、役職につくこともありやりがいを感じやすいですが、デメリットは異動や仕事内容に変更があることがあります。
- 契約社員・・・期間の定めがある有期雇用契約で雇用され、雇用条件が限定的で、一定期間ごとに雇用契約を更新する働きかたです。
メリットは契約期間が派遣に比べて長いことが多く福利厚生についても正社員と同様に利用できることが多いです。仕事内容については限定されているので責任が正社員より軽い場合もあります。デメリットは契約更新されない場合もあるので不安定な要素があります。5年ルールといって5年を超えて勤務すると無期雇用契約に本人の申し出により転換できますが、立場は契約社員のままではあります。